世界最大のファンマラソン・シドニー


 知る人ぞ知る、世界で一番有名がいくつもあるオーストラリア

またしてもシドニーから。

オーストラリアには「世界で知っている人はみんな知っている」その世界では超が付く
ほどの有名なものがいくつもあります。

そこから1つを紹介します。

南半球最大にして、もしかしたら世界最大のものって、国土の広いオーストラリアでは
よくある話。

その中で、世界最大のスポーツ大会があるのをご存じですか?

昨年、流行になったラグビー? それもあるでしょう。サーフィン? 確かに高い波も
たくさん来そう。それも
あるかもしれません。

実は、意外かもしれませんが、マラソン大会。

ただ、普通のマラソン大会ではありません。

世界最大のファンマラソンのことなんです。

ファンランという名前がついているとおり、目的は楽しんで走ること。

と思ったほうがいいかもしれません。

海外のマラソンだと、オーストラリアでは、シドニーマラソン、ゴールドコーストマラ
ソンなど有名なマラソンは他にもありますが、フルマラソンのように42,195キロも走る
コースがありません。

この世界最大のファンランはシドニーでCITY TO SURFという呼び名で、14キロのコース
しかない、市民大会になっています。

名前がCITY TO SURFとついているのでコースもシドニーのシティーから、シドニーっ子
みなが愛する近郊のビーチがある、ボンダイまで。

ここを走りたいために、世界中からファンランを楽しみにシドニーに集まってきます。

どれくらいかという、東京マラソンのランナーは35千人をはるかに上回る、8万人以上!

もう多いとかいう規模ではありません。

つまり、ファンランを楽しみたいと思っている人が世界中にいるのに、日本人はあまり
知らない。

 

じゃあ、なんでこんなに集まるのか?何が楽しいのか? を紹介します。

目的は記録でも完走でもない!みんなで走ること!




大会で入賞できるレベルの真面目に走るランナー。
フルマラソン、ハーフマラソンを走り慣れている市民ランナー級のランナー。
普段健康志向でジョギング経験のある、ジョギングランナー。
走ったことがないので、ひたすら歩いて参加する、ウオーキング集団。
遅くなるに従って、いろんな人が登場します
ウオーキングの集団には、着ぐるみで楽しませてくれる人だけではなく、ベビーカーで
参加する夫婦、おしゃべりが目的で10人以上で参加する井戸端会議組、目立つよう
Tシャツに企業ロゴを付けた宣伝チームなどなど。もう見ているだけでも楽しい。
歩くだけでもいいので、子連れも多いこと。手を引くパパ、ママもたくさんいます。

となると、一気に走ってゴールするにはもったいないですよね。
真剣にゴールすることなんて、どうでもよくなります。


 応援するほうにも着ぐるみがいる。

ライブパフォーマンスの嵐

オーストラリアの他のマラソン大会に比較してみて圧倒的に違うのが、ライブパフォー
マンスの数。
しかもレベルがあまりに高過ぎて、演奏を聴かずに素通りなんてもった
いない!

ということで、1コーラス、1演奏をじっくり聴くランナーもたくさんいます!

レストランの一部を借りてDJによるパフォーマンスを披露。ランナーも手拍子

シティーだから、こうした場所がいくらでもあるんでしょうね。
ですが、2キロおきにこうしたライブがあり、まるでライブを聴きにきたんじゃないか、
と勘違いしてしまうほど、質・量ともに充実したファンランなのです!


地元の学生バンドでしょか。メジャーデビューできそうな腕前でびっくり。
こちらも「聴衆」から拍手が起きて、素晴らしいです!

飽きない景色

出発点となるシドニーのシティー中心部、ハイドパーク。2キロほどは、繁華街で有名な
キングスクロスなど、街中を通過しますが、それを過ぎるとあっという間に自然豊かな
光景に。
生活と自然がこんなに一体となっているのか、というシドニーの暮らしぶりの
一旦を垣間見ることができます。



シドニーのシティーからわずか5キロでヨットの停泊するハーバーが。
海沿いを走ったあとは、坂道を上り、住宅街へ。アップダウンが続く。
住宅街は、ゴールのあるボンダイビーチまでずっと続いてます。


ボンダイに近い住宅街から遠方に見えるシドニー・ハーバーブリッジとオペラハウス
夜景がきれいに見れることでしょう。最高に贅沢な空間です。 

 

個性を感じさせるセレブな高級住宅地もあちこちに点在。海沿いの道は平たんなので、
少し走りたくなってしまう。



残り2キロ地点。写真右奥がゴールのボンダイビーチ。8万人もいるので、ゴール地点でも
すごい人混みになっています。

スタートからゴールの途中には誰もが飲めるドリンクポイントや、何かあった時のための
救急ポイントに臨時の仮設トイレ。

普通のマラソン大会だと有り得ない、アイスクリームのキッチンカーがきていたり、
そのままカフェに行ってしまったランナーなどなど、見ているだけで「ファンランって
別に走らなくてもいいんだ」ということを教えてくれます。

ランニングの大会って「がんばって、ゴールまで走る」イメージがあるかと思いますが、
ファンランでは楽しい体験ができればいいと感じることができます。

世界で一番有名なファンラン「シドニーCITY TO SURF」は毎年82週目の日曜日に開催
されます。日本のお盆と重なります。
一生の思い出として、夏休みの家族旅行など通常の旅行にもう1ページ加えてはいかが
でしょうか?



www.southerncross-ex.com/










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